解体を実施する場合は、あくまで自己責任でお願いします。
1.バッテリーパック・モデムケースを外す
両サイドから、バッテリーパックとモデムケースを外します。
2.底面のネジを外す
赤丸5ヶ所のネジを外します。
画像にありますとおり、ネジの長さが異なりますので、注意して下さい。
3.ヒンジカバーを外す
赤丸2ヶ所のゴムカバーの下のネジを外し、カバーを外します。
4.液晶パネルを外す
ネジとコネクタを外して、液晶パネルを取り外します。
液晶パネルを外した状態です。
5.上部カバーを外す
上部カバーを外した状態です。
6.キーボードを外す
キーボード右上にある2本のフィルムケーブルを抜き、キーボードを外します。
赤丸のところに2ヶ所あります。
キーボードを外した状態です。
内蔵バックアップ電池は、マザー基板の右手前にある黒いカバーの下にあります。
7.フロッピーを外す
赤丸2ヶ所のフィルムケーブルとネジを外します。
フロッピーは、ケースに縦2段で取り付けられており、そのケースは青丸2ヶ所の爪で固定されています。
外側のFDDカバーを押し広げながら、ゆっくりと爪を外します。
本体から外れましたら、マザーからケーブルを抜きます。
フロッピーの形式名はEPSONの「SMD-1000」です。
8.電源ユニットを外す
赤丸2ヶ所のネジとコネクタを外します。
電源ユニットは、マザー基板とコネクタで結合しているので、こじるように引き抜きます。
電源ユニットを外した状態です。
BOOKの電源ユニットは、劣化すると、真空管状態になります。
電源ON後、POWERランプ点灯状態のまま、10分ほど放置しておくといきなり「ピポッ」と起動します。暖まっていると即起動します。まさに真空管と同じですね。
さらに悪化すると、POWERランプすらつかなくなりますが・・・
9.カバーを外す
赤丸9ヶ所のネジを外します。
ネジの長さが異なりますので、記録しておきましょう。
内部カバーを外した状態です。目出度く、マザー基板が見えてきました。