EPSON PC-486NOTE AS LCD基板交換

PC-486NOTE ASLCD基板の交換です。

古いノートの液晶の故障・不具合のNo.1はバックライトの不良です。今回はPC-486NOTE AS(PC486NAS2)の液晶を題材にしてみました。

解体を実施する場合は、あくまで自己責任でお願いします。
弊社は一切の責任を持ちません、あしからず。


1.液晶パネルを外す
   (Tips「PC-486NOTE AS 解体新書」もご参考に)

PC486NAS2 液晶ヒンジカバー 赤丸2ヶ所のゴムカバーの下にあるネジを外します。
ネジが外れましたら、液晶パネルを引き抜きます。

液晶パネルを外した状態です。
PC486NAS2 液晶パネルを外した状態

2.液晶パネルのカバーを外す

PC486NAS2 液晶パネルのカバーの爪 液晶パネル取り付け脚の爪(左右)を起こし、カバーを外します。
カバーははめ込み式ですので、無理して割らないように慎重に外します。

PC486NAS2 液晶パネルカバー カバーを外した状態です。

3.LCDユニットを外す

PC486NAS2 LCDユニット 赤丸2ヶ所のネジを外します。

PC486NAS2 LCDユニット 赤丸5ヶ所のネジを外します。
これでLCDユニットが外れました。

LCDユニットの右側の基板の3ヶ所のコネクタを抜きます。
今回は、バックライトが不良のため、この基板を正常品と交換します。

PC486NAS2 LCD基板 2種類 画像の上が不具合のある基板、下が正常品の表と裏です。
双方ともPC486NAS2用LCD基板ですが、ロットが異なるのか、改良品なのかわかりませんが、微妙に異なっています。

PC486NAS2 バックライトの状態 基板を交換した状態です。
見事にバックライトが直りました。



・・・お疲れ様でした。以上です。